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我が家は今年もカメムシが絶好調です

こんにちは。

例年、この時期になると大量のカメムシがどこからともなく表れて、家の壁に張り付いてたり、家の中に侵入して天井にたたずんでたりします。

彼らは特別悪さをするわけではないので、私的はカメムシがいるのとハエがいるのとではあまり違いはないと思っているのですが、カメムシ根絶派の妻は、カメムシを見ると幽霊でも見たかのように叫び、そのたびに処理を頼んできます。


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カメムシの放つ臭い

妻がカメムシを嫌いな理由はただ一つ。

臭い

私の住む地域に出没するのはクサギカメムシといって、この種は日本全国どこでも出没するらしいです。

そんなカメムシですが、少しでも刺激を与えると自分の身を守るためにメチャメチャくさい臭いを放ちます。と言っても私はそんなに臭いとも思わないですが、例えるなら新鮮なキュウリの様な、鮎の様な・・・。それって臭くないよね?

でも一度付いたらその臭いはなかなか とれません。この臭いはカメムシと呼ばれてるらしく、足の付け根にある臭腺から発射されています。

カメムシ撃退法

初めてカメムシと出会った時は、ゲンゴロウか何かの仲間だろうと思い、素手で直接つかんで外に出してあげていました。

なんかキュウリ臭ぇなとは思っていましたが、妻に「カメムシ臭いから近寄らないで!」と接近禁止命令を出され、あれがカメムシだったんだと理解しました。

カメムシはそんなちょっとした刺激でも臭いを出してくるので、間違った駆除方法をすると部屋中カメムシ臭に侵されてしまします。

☆難易度

ティッシュで捕獲 ☆☆☆☆★


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ティッシュを10枚ほど重ねて、カメムシにファサッとかぶせて捕獲する方法。この方法はとても難易度が高いです。まず、ティッシュを10枚重ねてファサっと掴むこと自体が難しい上に、その力加減一つで壁にも手にも臭いが付着してしまいます。更にキャッチに失敗して逃げられると部屋中に臭いを巻き散らかされます

ガムテープで密封 ☆☆☆★★


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15㎝程のガムテープを 用意してテープの真ん中にカメムシをそっとくっつけたら素早く二つ折りにして密閉します。こうすることにより、臭いが漏れてきません。

素早く密閉することができないと臭いがしてきますのでこれもなかなかの難易度です。

ハエ叩きに乗せてポイ ☆☆★★★


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私がいつも使う方法で、カメムシの目の前にハエ叩きを寝せて設置して、カメムシが乗ってきたらそのまま外に投げ出します。この方法の難点としては動き回るカメムシだった場合は比較的簡単に乗せることができるんですが、鈍臭いやつだった場合には顔を少し突いて、動いた方向にハエ叩きを設置しないといけませんのでその時にあまり突き過ぎるとその時点で臭いを放出してしまうところです。慣れると簡単に乗せることができ、更にはカメムシに触ることなく駆除できるのでオススメです。

ペットボトルに密封 ☆★★★★


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蓋を開けたペットボトルにカメムシをあてがい、横にスライドしてカメムシがペットボトルの底に落ちたら蓋を閉めて密封します。おそらくこれが一番簡単かつ安全に捕獲できる方法でしょう。ちなみにカメムシはペットボトルの中に撒き散らした自分の臭いによって気絶します。

カメムシの侵入を防ぐには

私の住んでいるとこは結構な田舎で、家の周りはりんご畑が広がり雑木林もたくさんあるのでカメムシが飛来しやすい土地だと言えます。こればかりは引っ越しする以外に対策する術はないです。

それでも妻の絶叫を防ぐために対策はしなければならないですよね。

まぁ一番の対策は家の中に入らないようにすることなんです。

まず秋口になったら窓はなるべく開けないようにしましょう。網戸があるから大丈夫でしょ?と思っていてもカメムシは2mm程度の隙間があれば無理やり身体をねじ込んで侵入してきちゃいますので、なるべく隙間を作らないようしましょう。

それでも隙間が出来ちゃう場合はハッカ油を侵入してきそうな箇所に振りまくとカメムシ更にはゴキブリにも効果があるとのこと!

後は洗濯物なんかにも付いていますので、気付かず取り込むと侵入されますので、取り込む前にカメムシの存在確認をして、そこにカメムシがいたなら、サッと払ってから取り込みましょう。外ですので臭いを出されても平気です。

まとめ

どこからともなくやってくるカメムシたち。実際はこちらから何もしなければ臭いは出しません。かといって家の中に野放しにするわけにもいかないと思うので、ここで書いた撃退法で自分に合うものがあったら試してみてください。
もし臭いを放たれても自己責任ということで(笑)

へば!